■新製品Q&A
飛び抜けるはる実用性!
……新機構パルストータルステーション“CPT-3000”発売にあたって……
●はじめに
2003年12月に発売しました“GPT-3000”は、その名称や外観から単なる“GPT-2000”シリーズの後継機種という感がありますが、その性能・機能は全く違ったもので「進化機種」と言っていいでしょう。 |
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“GPT-2000”もパルス方式ですが、“GPT-3000”と何が違うのですか? |
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“GPT-2000”もパルスレーザーを使用していますが、“GPT-3000”のパルスレーザーでは広がりを抑えた「ピンポイント・パルスレーザー」を開発し、ノンプリズムモードでのピンポイント測距が可能となりました。また、“GPT-3000”の測距用レーザー光は、クラス1・不可視光レーザーを使用していますので安心・安全なレーザー光と言え、他杜のように「クラスの高い可視光レーザー(ON/OFF不可)で測量作業を行った場合に思わぬ事故が起こる可能性」についての配慮は要りません。このような点からも、“GPT-3000”は不可視光のピンポイントパルスレーザーを使用しています。 |
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他社のノンプリズムは「位相差方式」を探用しているのに、 “GPS-3000”はなぜ「パルス方式」を採用しているのですか? |
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「位相差方式」は他社で多く採用されている方式ですから、トプコンも「位相差方式によるノンプリズム・トータルステーション」の開発を考えましたが、位相差方式には「誤表示」というトータルステーションにとって致命的な問題があり、採用を見送りました。 |
参照図 |
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ノンプリズムモードでの測距精度が±5mmと最近では少ない表現ですが、 精度的に類似の機械より劣るのですか? |
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ノンプリズム測距の距離測定精度は、気象条件によって大きく左右されます。他社のカタログを見ますと±(3mm+2ppm×D)とありますが、小さな文字で「ただし気象条件によります」と標記してあります。 |
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カタログに「ハイブリッド測距」とありますが、どのような機能ですか? |
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ハイブリッド測距とは、ノンプリモードでは広がりを抑えたピンポイントパルスレーザーで測距し、プリズムモードでは広がりを持ったパルスレーザーで測距します。 |
参照図 |
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Bluetoothって何ですか?、どんな利点がありますか? |
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Bluetoothとは、ノートパソコンなどでは一般的な電子機器同士をケーブルの代替として近距離の無線 |
参照図 |
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上記のQ&Aは、(株)トプコンよりの情報をもとに作成し、ご紹介しています。