フィールド計測機器の活用

(有)山口商店

2021/06/24

RTKLIBを使用して後処理基線解析

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RTKLIBを使用して後処理基線解析

 

測量業務等で精度の良い測量をするために使われている測量にスタティック測量がある。

今回はこれをやってみた。

スタティック測量の基本は測りたいポイントにGNSS受信機を設置して観測データを受信記録する。

この観測データ受信記録についてはそれぞれの点にGNSS受信機を設置して同じ時間帯に観測データを受信する。

この方法は基準点測量などで行われ基本となる精度の高い測量方法である。

 

今回の測量に使用したもの

・ 2周波 DG-PRO1RWS (設置のための製準台+三脚 下記写真参照) 1式

・ Drogger-GPS アプリをインストールしたスマホ(Andoroid) 1台

・ パソコン(Windows10) 1台

 

今回の測量に必要となるものの準備

・ RTKLIBをパソコンにインストール(フリーソフト)

・ 国土地理院の電子基準点情報提供サイト(GEONET)のID登録

 

測量の概要

位置を求めたい場所で観測したGNSS受信データと電子基準点の受信データを使って基線解析を行い求めたい位置を求める。

 

作業の流れ

---【現場での作業】

➀ 測りたい位置に 2周波 DG-PRO1RWS を設置 (下記写真参照)

A 受信機の設定等を行い受信を行う (今回は受信時間10分程度)

---【解析作業】

B 現場での観測データをスマホよりパソコンに取り込む

C 国土地理院のGEONETにログイン

D 最寄りの電子基準点の観測データをダウンロードする (今回は H豊橋※1 を使用する)

⓺ RTKCONV※2 を使って観測データをRENEX※3データに変換する。

F RTKPOST※2 を使って解析を行う。(測定場所の位置が求まる)

 

※1は電子基準点名

※2はRTKLIBの演算ライブラリ

※3は観測データの標準フォーマット

 

観測状況写真

 

 

 

             

どんな測量に利用できる?

ネットワーク(インターネット)等が使えない場所での位置測定作業

電話回線を使ったRTK測量作業で電話回線がつながらない場所での位置確定作業(電話回線圏外)

土地家屋調査士業務の地籍測量作業(街区基準点に取付ができない場所など)

その他測量作業全般(測量作業の準則に従った測量などでは機器の検定、プログラムの検定、成果の検定等に注意が必要)

土木工事での位置確定、確認作業

林業関連の基準位置の決定作業やGISへの利用など

 

測量した成果?作業方法?

などについては順次ご紹介の予定です。

 

また、お問合せ等についてはここからお問合せください。

                             

     

       

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掲載:2021/06/21