小物測量機材 コンパスグラス 2017/09/12 (有)山口商店 ホーム 


コンパスグラス HB−3   

コンパスグラスは目標を覗きながら、方位を読み取るコンパスです。

コンパスグラスは高度1万メートル、気温零下25度、耐水圧水深50メートル濡れたまま潮だらけのまま酷使しても変らぬ性能を持ってます。

使い易さを主眼として作られていますので取扱説明など無くとも簡単に使用できます。

視界10°、接眼鏡はワイド20mm、アイポイント25mmの見やすい設計です。

(上記灯台の写真はコンパスグラスで見た約1浬先の灯台です。)

コンパスグラスは使える状態で何ヶ月も海に浮いています。

濡れたまま潮だらけのままどうぞお使いください。

海面に高さの40%浮上。

手のひらサイズで30cmの大きさに見える羅針盤内蔵グラスです。

 

使用法
小さいレンズフードの付いた側から見て下さい、見る方向は水平方向で中に見える数字が上下正しくなるように持ち直して下さい。

それらの数字が目盛と共に静かに動いて静止します。その状態が正しい使用状態です。コンパスグラスの視界の中の縦線と一致した目盛がこの線と重なった遠景の磁気方位です。
コンパスは仰俯角12度迄傾いても動きます。

縦線と重ならない部分の目盛を通して見える遠景は、その通して見た目盛の方位と関係ありません。観測したい遠景が中心の縦線と重なる位置までコンパスグラスの向きを変えて縦線の位置で目盛を読んで下さい。
このコンパスグラスの接眼レンズは大きいのでレンズの左端で見るのと右端で見るのでは2度位ずれて見えます。中央部分で見るようにして下さい。
 

測定に際して留意して頂きたい事

磁気方位と真方位の差
磁石の示す北と地図上の北とは一致しません。これは地球の極と地磁気の極との間に偏差があるためで日本付近の磁石の示す北は真方位の北よりも 5°〜9°位西を指示します。

例へば日本の中央部で磁磁気方位は約6.5°多い数値を示します。磁気方位で6.5°が真方位の北0度です。磁気方位の186.5°が真南180°です。全周同じ数値の補正が必要です。

磁気方位との偏差の角度(偏角)を日本の地図上で表すと下図のようになりますが高い精度の偏角が必要な場合は専門書等を参考にして下さい。

コンパスグラスの誤差
磁石は同じ形でも若干の誤差があります。コンパスグラスはは読取り精度が高いので少しの誤差も問題になります。コンパスグラスは磁気方位の北で2°以内に調整されています。

磁界の乱れ
地磁気は地上の鉄骨構造物や目動車などの鉄製品によって乱されます。コンパスグラスはその乱れに敏感に追従します。2〜3例を上げますと筆記具を指にはさんだままの手でコンパスグラスを持って観測すると筆記具によっては中にバネなとの磁性体が使用されているたために指示値が狂います。筆記具の中のバネ、クリップなどコンパスグラスに近づけると10°位の誤差になる事があります。

筆記具や腕時計(同様な理由で)はコンパスグラスより遠ざけてお使いいただく事をお勧めします。

鉄骨ビルや自動車などの周辺で使用する場合、その構造物や自動車の大きさと同じぐらい離れて測定してください。

ビルなど同じ大きさだけ離れられない場合、屋上の中心付近が割合誤差が少ない様ですが構造上の違いもあり個々に注意が必要です。

自差の補正
鉄骨材を多用した構造物や車や船内では地磁気の乱打が多く,正しい方位の判定が難しくなります。正確な測定をするには、コンパスの使用場所を限定し、その構造物の影響も含めた実用上の修正角を求める必要があります。

コンパスグラスの狂い

スピーカーや電話機、蛍光灯スタンド・モーターなど強い磁界を発生する器具の近くに保管すると狂う場合があります。その様な場所は避けて保管する事をお勧めします。

 

コンパス系仕様

目盛

 全周1°目盛及び16分割目盛

見掛視界

 50cm離れた位置に直径30cmの目盛板があるように見えます。

誤差

 ±2°以内

使用高度

 高さ10000m以下

温度範囲

 -25℃〜+60℃

仰俯角

 ±12°以内

 

グラス系仕様 

倍率

 2.2倍

実視界

 10°

対物レンズ

 24mm

接眼レンズ

 20mmワイド  アイポイント25mm

コンパスグラスはフォーカスフリーです。弱い近視、乱視、老眼の方が眼鏡着用でも、外しても視度調節する事なく明るくシャーブな視界が見られます。
 

外装仕様

重  量

 78g 比重 0.7 水面浮上

耐水性

 完全水密 耐圧水深50m

耐潮性

 塩水曝露 3ヶ月以上

下げ紐

 バックル兼用革ペンダント付

ポーチ

 裸でも雑な扱いに充分耐えますが必要に応じてお使いください。

 

使用用途例

(海洋/山岳) 灯台3点測定 山座同定 登山

(その他) 海洋レース 夜間訓練 山林監視 アンテナ建設 衛星中継 

 

現場で使いやすいプロの小道具です。

 

照明付き(HB-3L)タイプ

照明付き(HB-3L)は下の写真の様に、下部に黒い半球型のゴムのスイッチがついています。

下側からの写真です。

 

スイッチを押すとコンパスの目盛盤が半透明の緑色になります。

使用は真の闇の時だけ使用してください。

あらかじめ目標を定めておいて目盛を読む時だけ照明をつけます。

照明をつけた場合は目を接眼レンズから20〜30mm位離して見ます。

あまり近づいてアイポイントよりも近くで見ると照明の効果が無い事があります。

アイポイントは25mmです。

電池部分の耐水圧は生活防水程度です。

電池部分以外の耐水圧は照明のないHB-3と同じです。

電池ケースに水が入ってもコンパスグラスの内部には水は入りません。

普通の使用状態では電池は3〜4年程度使えますが、電池の交換もできます。

交換の際はゴムキャップを持ち上げて取り外すと電池が取り出せます。電池は釣用の浮き用電池ですが市販で購入可能です。(電池:リチウム電池 BR425、先を1mm切って使用します。)

 

商品コード

機種

参考価格

130003

HB−3 (黒)

¥17,000-

130002

HB−3 (橙)

¥18,000-

130035

HB−3 LED照明付 (黒) ※

¥19,800-

130123

HB−3G (黒:逆目盛)

¥17,000-

130124

HB−3 LED照明付 (黒:逆目盛 ※

¥19,800-

※LED照明は真暗闇で目盛が見えないような場合でも見ることが可能です。

※反対方向の目盛がふられた逆目盛タイプもあります。(目盛は下写真参照)

 

▼販売価格はここ

  

付属品 方位盤(コンパスローズ) 現在は付属でついています。 2011/12/12/現在

下のような透明フィルムでできた方位盤がついていてとても便利です。

海図にはコンパスローズ

(その位置に於ける磁気方位盤)

の印刷がありますが、

陸、山の地図には無いようです。

 

中心に糸を付けると

定規の変わりに手軽に使えます。

付属の方位盤(コンパスローズ)の使い方

 
付属の方位盤を地図上の現在地、又は測りたい基準地点を地図上に設定し、その位置に中心を合わせ、上を北にして地図の上に乗せてます。

 

測定した方位を地図上で見る

コンパスグラスで見た目盛、数値をコンパスローズの目盛の上で探し、中心からその目盛の方角がコンパスグラスで見た方角です。

 

地図上で目標を設定しコンパスグラスで見る
地図上で探した目標をコンパスローズで角度を求め、その角度の方向をコンパスグラスで見れば地図上での目標物などが見られます。

 
方位目盛は6.5°西偏した角度で印刷されています。

本州の中心部山岳地帯は殆ど6.5°西偏で実用上さしつかえ有りませんが、それ以タトの地域や、正確な偏差が必要な場合は上部に印刷された偏差補正目盛を使用し、その地域の偏差角度に合わせて使います。
その地域の偏差角度は通常はお求めになった地図の欄外に数字で記載されています。

 

▼販売価格はここ

  

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 Q&A

このQ&Aは、当社へのお問合せ等の内容と回答を掲載しています。 

※は補足事項として回答させてもらいました。

 

コンパスグラスHB−3についてですが、羅針盤の数字がスムースにまわる・回転するのは、仰角・ふ角、何度くらいまででしょうか。

コンパスグラスについては下記ページにてご紹介しています。

ページ内のコンパス系仕様のところに記載してありますが、

仰俯角  ±12°以内 です。

 

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