田村式測針器 平板測量機 (有)山口商店  2018/11/06 ホーム


田村式 測針器


測針器

 

替針(長針)写真

 

測針器について

使用法

図参照 台を手に持ってAの頭部(ツマミネジ)を左または右にまわせば「カチン」と針が下の方に出ます。そのまま右または左の方へ少し回転すると針はそのままの位置を保ち、台の底部から少しばかり針が出ます。その少し出た部分が図板に刺さる事になります。この様にした針を測点にさし、台は図板上を回転させて適当な位置に定めた後、Bの頭部(ツマミネジ)をAの時とと同様に操作して図板上に固定します。
これで針は測点上に設置できたので針を中心にアリダードを回転させ測定をします。測定中は測針器の台の位置が妨げになるような場合はAはそのままでBの針を板から外して、台の位置を回転させ変更します。測定作業が終ってこれを図板上から取外すにはA及びBを押しながら右または左に回せば針を出した時と同様カチソと音がして針は上部に押上げられて図板上から取外す事が出来ます。あるいは測針器を図板上から取外してから針を元に戻します。

AもBも同じ構造でありますから操作は全く同じです。

針先が破損した場合は極く微小であれば砥石で研磨してもよいですが、破損の部分が大きい場合は針の部分だけ取換える様になっています。

Aの部分は台から下の部分を左に回して取外し、針を取換え、Bの場合は台から上の部分を左に回せばネジ全体が外せます。この様にして針の部分を取換える事が出来ます。

なお針を測板に刺さる部分を長くまたは短くするにはAまたはBネジの頭部の中心にある切割の部分をドライバーで右または左に回せば任意の長さに調節する事が出来ます。(AまたはBの上部にあるネジを一寸ゆるめて置くと針が軽く動くきます。

 

田村式測針器はすでに製造が中止されていて、替針も製造中止となっています。

測点用の針(長針)は残り在庫も僅少となっています。上記の説明のなかで破損してしまって、交換したい場合は、1本単位で替針を販売いたしますのでご利用下さい。

替針も現在庫がなくなり次第販売終了となります。

なお、替針は田村式測針器用のものと、他の測針器の替針は形状が違いますので、他の測針器には使用できません。

田村式測針器には下記のマークがありますのでご確認下さい。

 

田村式測針器 複針 後部に短針付

 

田村式測針器 単針 長針付

 

商品コード

商品コード:73061 田村式測針器用替針 (長針)

  

 旧田村式平板(上記)をご希望の場合FAXにてお問合せ下さい。

 

販売価格

ご購入は  やまぐちしょうてんネットショップでも購入可能です。

 

    

 

履歴の件数