小物測量機材 GIS Pole 2014/03/25 (有)山口商店 ホーム
■ LaserAce® GIS Pole
3Dレーザー オリエンテーション・ポジショニングシステム
LaserAce® GIS Pole は、非常に軽量でコンパクト。LaserAce® ポケツトシリーズ(LaserAce®Survey、LaserAce Burdenfinder、LaserAce® Survey Hypsometer)専用に開発されており、Bluetooth® (または RS232)データ通信通にも対応しています。
LaserAce® Survey などの機器を「Hot Shoe」にセット(接続)すると同ポールのセンサーが作動。
ポールは写真のように三脚またはモノポッドに取り付けて使用することができます。LaserAce® GIS Pole のセンサーには、EGNOS/WAAS 対応の12チャンネルGPSシステムまたはサードパーティ(他社)製のGPS受信機が使用可能です。他にも3軸フラックスゲートを組み込んだ電子コンパス、光学式水平角エンコーダが装備されており、電源もポール内部に収納される単2電池4本より供給。
ケーブルがなくスマートに統合されたシステムになっています。
対辺距離、斜面、高さ、傾き、面積、体積演算を含む標準機能に加えて、LaserAce® Survey は外部データ記録装置、コンピュータやPDAを用いることなく、GPS座標にGPSオフセット位置を表示、記録、計算することが可能です。この機能にり、ポール位置やオフセット目標位置の座標などを標準GPSマッピング・ソフトウェア・パッケージにでも出力することができます。さらに「GPSベースライン」モードでは現在の基線位置および方位をすばやく決定することができます。
光学エンコーダはレーザーにより自動的にゼロにリセットされ、その後はポールによる水平測定は真北を基準として行なわれます。また、機載のデジタルコンパスを用いてポールのエンコーダの基準を磁北にあわせることが可能であり、またコンパスの基準のみを用いて目標物の水平「方位」を直接観測することもできます。
LaserAce® GIS Pole は ユニークな完全一体型 (ケーブルレス) GPS・レーザーオフセットポジショニングシステム です。 |
コンパスの精度不良や磁場障害の場所、GPS信号を使えない場所では、GlSポールエンコーダユニットを使
えば、従来のトータルステーションと同様に既知の場所から「トラバース」を行なって位置や方位を決定することが可能です。すべての観測データ(目標物までの距離、対頂角、水平角、GPS、緯度、経度、高さ)はLaserAce® Survey の液晶ディスプレイ上に表示、内部メモリに記録され、さらに内蔵のBluetooth® (またはRS232)データ通信リンクによってサードパーティのコンピュータや記録装置に転送することもできます。
EGNOS/WAAS といった微分補正信号により、サブメートル測位の精度が簡単に得られます。
対象物の位置情報取得 |
ベースライナー機能 |
システム構成 |
GPSで直接測定できないポイントを遠隔測定 |
軽量・携帯性優れた LaserAce® GIS Pole |
測定機能 |
ポールの地理的位置情報X,Y,Z |
用途 |
GIS データ取得 |
利点 |
シンプルな位置惰報取得 |
仕様 |
クラス1アイセーフレーザー (FDA/IEC) |
エンコーダ |
光学式 |
コンパス (オプション) |
ロール・ピッチ補正の3軸フラックスゲート |
GPS (オプション) |
12チャンネル、連続トラッキング10GPS+2 SBAS |
精度 |
リアルタイム ポジション(内蔵GPS) |
電源・寸法 |
バッテリー:単2乾電池4本 |
モノポッド 一脚 (オプション) |
重量 :
1s |
トライポツド 三脚 (オプション) |
重量
: 2.8s |