生長錐 (有)山口商店 2024/01/15 ホーム
生長錐 |
ハグロフ生長錐
優れたスウェーデン鋼を使用しており、硬材での作業も可能ですが用途以外の目的で使用されますと錐が破損する場合がありますのでご注意下さい。
■ 主な用途
樹木年輪測定、樹木診断
本体と収納ケース
上から、収納ケース、生長錐ハンドル、抽出機、錐
■ 詳細写真
先端部(錐、抽出器) |
錐取付部 |
取付部(錐、抽出器) |
写真をクリックすると大きな画像が見れます。
■ 使い方
【1】生長錐ハンドルの中に収納されている錐と抽出器を抽出器のネジを緩めて取出します。
【2】止め金具を開きハンドル中央部の錐差込穴に錐の四角い方を差込止め金具で固定します。
止め金具
止め金具を開く
ハンドル中央部の錐差込穴に錐の四角い方を差込む
止め金具で固定する
【3】測定する樹木の中心に対し直角に錐を押し込み、握りがしっかりするまで回します。ハンドルを回し必要な深さまで穿ちます。
【4】錐先が樹木の中心に届いたら抽出器を錐の内部にまっすぐに押し込みます。
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【5】樹木から試料の芯を切り離すため、ハンドルを逆さに一回転します。抽出器を上側に向けます。
【6】錐から抽出器を取出します。抽出器に乗っている樹木の芯コアを取出し、接着剤で試料台に固定し調査します。
【7】使用後は水分や樹脂をふきとり錐にオイルを塗り手入れをしておきます。
■ ケース収納時写真
表から
裏から
※ご注意:20cmのタイプには皮ケースは付属していません。
参考:ワトソン成長錐