樹高測定器 ハイメジャーオート 2018/02/15  (有)山口商店 ホーム


 High Measure Auto

 

販売終了 2018/02/15

 

■ 特 徴 ■

一人で樹高測定が可能

本体のみで樹高が測定できます

水平距離の測定も不要

 

測定法 その1

測定法 その2

 

参考価格

(税抜価格)

\148,000-

 

販売終了 2018/02/15 後継機種なし

 

 測定範囲

 仰角60°俯角60° 以内 測定距離99m以内

所要時間

 1本あたり10秒以内(注視時間含む)

精度

 水平距離20m以内で1/100

寸法・重量

 180(H)×280(W)×60(D) 830g

 

 High Merasure Auto ハイメジャーオート 詳細

 

 

 各部の名称と機能

※各種操作ボタン
POWER(電源ボタン)

押すと電源がONになります。電源OFFは手動ではありません。
使用しないと90秒でOFFになります。
RESET(消去ボタン)
測定後に押して文字を消去し、次の測定に移ります。
LIGHT(点灯ボタン)
暗い場所で使用します。
ON・OFFは交互に押します。
SET/UP/DOWN
あらかじめ測定前にポール高または測定者高を設定しておきます。
UP/DOWNボタンで数値を調整し設定します。

測定者高はmm単位で2mまで、ポール高はm単位で9mまでセットできます。

 

本体(ケース格納時写真)

対物レンズ側と接眼レンズ部

 

 

■ 付属品

バッテリー(12V)

電源ケーブル

充電器(鉛電池専用)

連続使用時間は約8時間です。

充電時間約3時間

 

 

バッテリーケース

ストラップ

 

バッテリーを持ち運ぶ際に使用します。

肩掛けベルト

 

  

 ハイメジャーオートの特徴と性能

特徴

本器は、樹冠と根際が見える足場があれば、水平距離を測定する必要もなく一人で簡単に測定できるよう開発されたものです。
性能
樹冠と根際を注視してそれぞれボタンを押すだけの簡単な操作で瞬時に樹高・水平距離・傾斜度が表示されます。
測定範囲
仰角60度 俯角60度の範囲内 自動測定距離限度 99m以内
精度上、水平距離10〜30mが最適
測定所要目安時間
1本あたり10秒以内(注視時間を含む)
精度
水平距離20m以内で100分の1
形式
高さ 180mm  幅 280mm  厚み 60mm  重量 830g

 

 測定姿勢の取り方

測定位置に立つ時は、両足をやや広めに構え足元の安定を確保し、体の揺れを防ぎます。

本器は、両手で持ち脇を固めて構えます。

足の位置と姿勢は、終わるまで変えないようにします。

途中で変えると数値に誤差が生じます。

しやがんで測定場合は、左右どちらかの肘を膝にあてて構えると姿勢が安定し、より正確な測定ができます。

 

 測定操作手順

振子ストッパーを左に回し、振子を自由にします。

POWERボタンを押すと電源が入り、ピーという音と同時に画面が樹高・水平距離・印角になります。

SETボタンを押と「測定者高さ」と表示されます。UP/DOWNボタンを押しながら、表示される数字を測定者高またはポール高に合わせ、もう一度SETボタンを押して数字を固定します。

測定方法(下記の測定方法参照)に従い、接眼レンズを覗いた時に見える十宇の中心に樹木び注視点を合わせ、POINTボタンを静かに押します。

測定順序@・A・B(下記の測定方法参照)を繰り返すと、瞬時に樹高・水平距離・傾斜度が表示されます。

使用しない時は、振子ストッパーを右に回して振子を固足しておきます。

測定途中で表示板こ「PAT]や「59.9」度と表示されたりピーピーという警告音が鳴った場合は、もう一度はじめから測定をやり直してください。

バッテリーの残量がわずかになると「BAT」と表示されます。そのまま使用を続けると警告音が鳴り、やがて電源がOFFになります。

より正確な数値を測定したい場合は、ポール高測定去を行ってください。

測定者高測定法は、一人で測定する場合は大変便利です。

 

操作2表示

操作3表示

操作4 @ 表示

操作4 A 表示

操作4 B 表示

 

 測定方法

測定方法には、下記の通り2つの方法があります。

 ポール高測定法

樹木の根際に幹と平行に一定の長さのポールを立て、樹木とポールの長さを比較する方法で
す。

 【測定順序】

 @ 樹冠を注視して

     POINTボタンを押す。


 A ポールの下端を注視して

     POINTボタンを押す。


 B ポールの上端を注視して

     POINTボタンを押す。

 

 測定者高測定法

樹木と測定者高(下記の測定者高の計り方参照)とを比較する方法です。一人で測定でき便利です。

 【測定順序】


 @ 樹冠を注視して

     POINTボタンを押す。


 A 根際を注視して

     POINTボタンを押す。

 

 B しやがんだ姿勢から根際を注視して
   POINTボタンを押す。

上記いずれの場合も、測定順序のBを終えると、瞬時に樹高・水平距離・傾斜度が表示されます。

 

 根際が見えない場合の測定法

雑潅木が繁茂している林地では、測定しようとする樹木の根際がよく見えない場合があります。このような場合は、以下の要領で行います。

 ポール高測定法の場合

ポールの下端が見える高さまでポールを上げて測定し、後でその上げた高さを加算します。

 【測定順序】

 @ 樹冠を注視して

     POINTボタンを押す。


 A ポールの下端を注視して

     POINTボタンを押す。


 B ポールの上端を注視して

     POINTボタンを押す。

 

 測定者高測定法の場合

この場合は、ますしやがんだ姿勢で樹木を見て、下からポールで実測できる範囲以内に何か目印を見付けておき、その位置を根際として測定し、後で目印以下の高さを加算します。

 【測定順序】


 @ 樹冠を注視して

     POINTボタンを押す。


 A 根際を注視して

     POINTボタンを押す。

 

 B しやがんだ姿勢から根際を注視して
   POINTボタンを押す。

 

 測定者高の計り方

測定者の眼め高さを測ります。

 A = 立ち姿勢高

 B = しやがんだ姿勢高

 H = 測定者高 (A−B)

メジャーで立ち姿勢高(A)としやがんだ姿勢高(B)を測り、

AからBを引いた測定者高(H)を本体にあらかじめセットします。

 

 便利な一人測定法

本機は、測定木にポールやプリズムをセットしたりはずしたりするような煩わしさをなくし、画期的な機能を新たに備えました。

「ハイメジャーオート」だけの新機能です。
●ポールをセットする/ばずすなどの、行ったり来たりが不要!
●一人で測定で.きる!

測定者高H (下図参照)をスケールで測ります。

測定者高Hを本体に入力します。

下記図のとおり、@からAまで、従来どおりで測定します。

Bの測定をします。しやがんだ:姿勢で斜面と平行な角度で測定木を視準し、POINTポタンを押します。

【測定順序】
@ 樹冠を注視し、POINTボタンを押す。
A 根際を注視し、POINTボタンを押す。
B しやがんだ姿勢から、斜面に平行にh高の点を見当づけ、POINTボタンを押す。

                              

販売終了 2018/02/15 後継機種なし

                  

  

   

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