CMゲージ (有)山口商店 更新:2024/03/13 ホーム


CMゲージ(クラックムーブメントゲージ) TZ-1000

TZ-1000は建造物に生じたひび割れの幅、挙動変化を計測する簡易ひび割れ測定ゲージです。対象となるひび割れ上に貼り付け、定期的に計測することで、0.05mm単位の微少な挙動が確認できます。土木、建築構造物の歪み、ひび割れ等の動きを測定できます。

裏面 (写真)

側面 (写真)

伸縮時 表面 (写真)

伸縮時 裏面 (写真)

各スケール取り外した表面 (写真)

各スケール取り外した裏面 (写真)

 

各部の名称

 

取り付け方法

1

左右の取り付け台座の三角マークと角度
目盛りの’0’を合わせます。

 

2

ベーススケールとサブスケールの0点を合わせます。

3

取り付け台座の底面に付属の接着剤を塗り、上記0点をひび割れの中心線と一致させ、ひび割れをまたぐように貼り付けます。ベーススケールとサブスケールは、ひび割れの動きに伴い伸縮しますので、この変化を計測します。

付属の接着材について

●特徴

混ぜずに簡単!

2液タイプなのに混ぜる面倒がありません。A液とB液をそれぞれ塗って、押し付けるように貼るだけなのでとても簡単です。

すぐつき、より強靭なWパワー!

A液(ゼリー状瞬間接着材)がB液(弾性接着剤)に触れるとすばやく接着=すぐつく。B液が固まるにつれて強靭さが増す=よくつく。便利と安心を両立したWパワーシステムです。

凹凸ザラザラ、なんでも平気!

B液は、固まった後もゴムのような弾力性をもち、ショックを吸収するのではがれにくい。

水にも強い、タフな接着!

B液のもつ耐水性能が、屋外での使用でも高い耐久性を発揮します。

(すぐに貼りあわせて押し付ければ、10秒〜30秒で接着できます。

 

計測方法

1

サブスケールの0点がベーススケールのどの位置(目盛り)を示しているかを読み取り、1mm単位の計測をします。

2

つぎにベーススケールの目盛りと、サブ
スケールの目盛りが合致しまする位置を
見つけます。ここで0.05mm単位の数値を読み取ることができます。

3

取り付け台座の三角マークで角度変化も
計測できます。

計測範囲
-5mm〜5.7mm (分解能0.05mmの場合)
-5mm〜19mm (分解能1mmの場合)

注意1.サブスケール上段の数値(+)はクラックの拡大時、下段の数値(−)はクラック縮小時に適用し
ます。
注意2.上下の目盛の合致点がベーススケールの19mmを越えている場合は、サブスケールの0点以下の目盛りで一致した位置を読み取ります。

 

メーカー:(株)ケット科学研究所

 

▼販売価格

 

  

    

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