ライカ スマートセオ 測量機 (有)山口商店 2011/06/04 ホーム
ビルダーの用途例 ノンプリの特性を活かす 現況調査編 現況測定、辺長計算 |
こんなところで便利では?
構造物検査会社 建物調査会社 プラント設計コンサルタント 遺跡・文化財研究者
適合機種
ノンプリロングレンジ(~180m)、メモリー付 ビルダーR200MSパワー
ノンプリショートレンジ(~80m)、メモリー付 ビルダーR200MS
ノンプリショートレンジ(~80m)、メモリー無し ビルダーR200S
ビルダーの簡単 基本操作 1
@本体のキーボードの電源スイッチをオンにします。 A画面に従い器械本体を整準します。 Bこのときレーザーが地面に向かって出ますので、地墨(杭・鋲)に合わせます。 |
これで準備完了です。
ビルダーの簡単 基本操作 2
Cページキーを押して「アプリ」のページに移動します。 |
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Dプログラムの中から「辺長計算」を選択します |
土木構造物の現況調査を行うには? 辺長計算を使います。このプログラムは、ノンプリの特性を活かすのに最適なプログラムで、任意の2点までの「角度と距離」から2点間の長さを計算します。 |
@アプリから 辺長計算を選択 設置位置は測定したい点が見通せれば任意でOKです。 2点以上を測定した結果を計算します。 結果は2点間の直線距離 と 高低差 を表示します。 |
配管の現況調査を行うには? 辺長計算を使います。このプログラムは、ノンプリの特性を活かすのに最適なプログラムで、任意の2点までの「角度と距離」から2点間の長さを計算します。 |
@アプリから 辺長計算を選択 その2 設置位置は測定したい点が見通せれば任意でOKです。 2点以上を測定した結果を計算します。 結果は2点間の直線距離 と 高低差 を表示します。 |
三次元で現況調査を行うには? 検測を使います。このプログラムは、任意の基準線からの、「距離と離れと高さ」を記録する機能です。 |
A三次元現況測定 基準線の決定 まずは、基準線を「設置」機能から決定します。このとき器械を任意の場所に置くか、基準線の第1点目に器械を設置するかを選択します。第1,2点目は測定して求めます。 |
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基準線 <任意の点に設置> P0: 器械点 器械を任意の場所に置く P1: 基準線の第1点目 P2: 2点目は基準にしたい線上 |
現況調査を行うには。その2 現況測定を使います。このプログラムは、平板測量に似たプログラムで、任意の方向を0として、「水平角と距離」から測定点の位置を測定します。 |
基準線の方向角を0として、角度と水平距離が測れます。 |
画面の右側には、グラフィック表示があるので、平板感覚で測定した点と器械や基準線との位置関係を見ることが出来ます。
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A三次元現況測定 その2 方向角の決定 まずは、基準線を「設置」機能から決定します。このとき器械を任意の場所に置くか、基準線の第1点目に器械を設置するかは選択できます。 |
方位を気にしない場合 <任意点に器械を設置> P0: 器械点 敷地内の任意の場所に置く P1: 任意の方向の1点 方向角Hzが000°00‘00“になり、 器械点座標がX0、Y0になります。 |
方向角の決定 つづき 方位を用いる(北を基準にする)場合や、敷地の境界線を、基準にする場合には下記のように「設置」機能から決定します。 |
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北を基準とする場合 <始点に器械を設置> P0: 器械点 基準にしたい線の始点に置く P1: 北の方向の線上任意の点 器械点座標がX0、Y0になります。 |
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基準線=敷地の境界線など <器械は任意の点に設置> P0: 器械点 器械を任意の場所に置く P1: 基準線の第1点目 P2: 2点目は基準にしたい線上のいずれか |
B面積計算 敷地を多角形とみなして、角を測定することで測点を結ぶ線内の面積と外周を計算します。 |
高さを入力すると、「体積」も計算可能です。
C測量結果の記録 RM/Mタイプのみ データの画面にて 敷地測定データは左の画面のタイプ: 測定 に 面積計算の結果は タイプ: 結果 に表示されます。 |
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CDM |
Dデータの転送 ビルダーRM/Mタイプはパソコンへ無償添付ソフトCDMを使ってデータ転送できます。 |