測量計算について (有)山口商店 更新:2004/04/14


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測量計算をマスターしよう!

◎ このページの目的

『測量の現場で、使用できる計算を理解して、仕事に役立てよう!』が目的です。

測量屋さんは専門家だから理解していると思いますが?、土木や建設の監督さんはちょっと測量計算はにがてな人もいると思います。理解できるようご案内します。

 

☆ はじめに

測量計算といっても、色々ありますが、まずは簡単な座標を利用した一番よく使われている測量計算から始めましょう。

 

その前に、

 

☆ 測量や現場に出かける時に、もって行く主な道具は、

    長さを測るもの -- 巻尺や光波距離計など

    角度を測るもの -- トランシット、セオドライトなど

    方位を見るもの -- コンパス、磁針など

    水平をみるもの -- レベルなど

 

これらは、距離方位(向き)・角度(測りたい所どうしの角度、位置関係)・水平(水平や傾斜角)などを測るものです。

 

☆ その他に持って行く物は、

    現場の図面

    地図

   測量野帳

などと思われます。

 

現場の図面や地図には、

    距離(長さ)、角度、座標、面積、物の名称等、物を現す記号、

    緯度、経度、縮尺、北を表す方位、などなどが示されています。

 

また、現場を測量する時には、測量野帳に、距離(長さ)や角度を記入してきます。

 

☆ 測量計算を行う場合の基礎知識

測量図、地図

基本的に、測量図や地図は、現したい物の位置関係が、同じ水平面に(投影されて)書かれています。また一般的には北方向を上に書かれています。しかし形状によっては、北方向を違う向きに書かれている場合もあります。

測量では、北方向をとか方向ともいっています。東の方向を、とか方向などどいっています。

また、高さ方向はとか、とか言っています。

    【整理】

    N : 北        E : 東        Z : 高さ

    X : X軸(北と南を通る軸)

    Y : Y軸(東と西を通る軸)

    H : 高さ

今回はH(高さ)は考えず、現場を上から見た平面で考えましょう。現場の位置関係を、座標でで表わそうとする場合、のように座標軸を作ります。学校で習った算数のグラフの書き方と同じです。違うところは、X軸とY軸が違います。

算数の場合は、縦方向がYで、横方向がXでしたが、測量の場合は縦方向(北)がXで、横方向(東)がYになります。

これは時々勘違いをしている人がいますが、計算結果がおかしくなったりしますので、注意が必要です。

 


以下ごみ箱です

このページでは、測量時に使用すると便利な座標の計算を中心として関連することを

 

プログラム内容

座標登録機能(200点)

座標管理リスト

座標管理削除(全削除)

開放トラバース計算

放射トラバース計算

開放方向角トラバース計算

放射方向角トラバース計算

一逆計算単独

逆計算連続

逆計算放射

後方交会 【逆算新点放射】

直線と直線の交点計算

直線と円の交点計算

円と円の交点計算

直線の垂線計算

単曲線の垂線計算

座標面積計算

へ□ン面積計算

2辺來角の計算

2角來辺の計算

3辺の計算

縦断曲線計画高の計算

縦断計算切盛

斜距離・水平距離・高さ計算

単曲線要素計算

ク□ソイド要素計算

座標による中心杭・幅杭設置計算直線

座標による中心杭・幅杭設置計算単曲線

座標による中心杭・幅杭設置計算ク□ソイド

曲線座標計算

表示桁数丸目設定

 

●「座標管理」のプ□グラムを使用して、最大200点の座標を登録(入力)・訂正、リスト(画面出力)、削除(全削除)できる。
●座標入力は、任意に番号を指定(1〜200)できる。
●計算結果(座標値)がある場合、プ□グラムの最初に登録開始番号を指定。[上書き登録(入力)となる!]
●使用時は、登録No.+【 i 】キーで簡単指定で使用(入力)できる。