Ｐｏｃｋｅｔ ピタゴラス　2010/09/29　（有）山口商店　

■■■　Ｐｏｃｋｅｔ ピタゴラス　 ■■■　詳細 ０１　 ■■■

測量計算機 Pocket ピタゴラス

プログラムの詳細

■ １ ■■■ 現場管理 ■■■

座標や区画を計算・登録するための現場を作成します。

縮尺係数や平均標高・平均ジオイド高を登録し、管理します。

● １ ● 新規現場作成

● ２ ● 現場　選択と編集と削除

● ３ ● 座標データ 読み込み、書き出し　（ＳＩＭＡ形式）

● ４ ● データ保存設定

■ ２ ■■■ 座標・区画 ■■■

現場で使用する点の座標や区画を処理します。

● １ ● 座標登録

点名、Ｘ座標、Ｙ座標、標高を登録します。

● ２ ● 座標管理

登録座標の変更と削除を行います。

● ３ ● 座標変換

基準2 点の変換情報から指示した点を変換します。

● ４ ● 区画登録

区画を登録します。登録した区画の面積を表示します。

区画の円弧、抜き地、飛び地の設定等も行えます。

● ５ ● 区画管理

登録区画の変更･削除を行います。選択した区画の面積を表示します。

● ６ ● 区画分割

指定面積にて２分割　（ 分割線の指定方法 [平行/垂直] ）

● ７ ● 計測２点間

２点間の距離と方向角を計算します。

● ７ ● 計測３点間

３点間の距離・方向角・内角・外角を計算します。

■ ３ ■■■ 杭打ち ■■■

TS による杭打ちをします。既知点を現地で特定する場合に使用します。

機械（TS）を設置した点、後視の点、杭打ち点をセットして作業します。

画面の指示に従い測定を行います。

■ ４ ■■■ 測量計算 ■■■

★距離の補正と高低差の補正★

ピタゴラスでは現場管理で指定した平均縮尺係数(scale)、平均標高(aveh)、平均ジオイド高(avegh)を使用して以下のプログラムで補正計算を行います。

★距離の補正★

開放・放射 トラバース、３次元開放放射トラバース、結合トラバース、閉合トラバース、放射,辺長面積、逆計算（距離の逆補正値を表示）

★高低差の補正★

３次元開放・放射トラバース

・距離の補正・

斜距離と鉛直角から水平距離を求め、球面距離に変換、さらに平面距離に変換します。 (現場管理で平均縮尺係数(1.0)、平均標高(0.0)、平均ジオイド高(0.0)が初期値の場合は結果として水平距離と平面距離は同じです)

・高低差の補正・

斜距離と鉛直角から高低差を求め、両差(球差補正+気差補正)を足します。(3 次元開放放射

トラバースで常に補正計算が行われます)

● １ ● 開放・放射トラバース

開放・放射トラバースの計算をして新点座標を登録します。

● ２ ● ３次元開放・放射トラバース

３次元開放・放射トラバースの計算をして新点座標・標高を登録します。

● ３ ● 結合トラバース

結合トラバースの計算をして新点座標を登録します。

● ４ ● 閉合トラバース

閉合トラバース計算で新点座標を登録します。

● ５ ● 逆計算

３点間の[方向角][距離][夾角][補正値]を計算します。

● ６ ● 後方交会

既知点２点を観測することにより計算上で器械点の座標を計算します。

● ７ ● 偏心補正/械点

器械点を偏心し偏心点より観測したときの偏心補正計算をします。

● ８ ● 偏心補正/目標

目標点を偏心し偏心点より観測したときの偏心補正計算をします。

● ９ ● 偏心補正/機械・目標

器械点、目標点を偏心し偏心点より観測したときの偏心補正計算をします。

● １０ ● 直接水準計算

レベルの後視･前視より直接水準計算をします。

● １１ ● 間接水準計算

器械点の標高と観測データより目標の標高を計算します。

● １２ ● 天頂角・斜距離

天頂角･斜距離･水平距離･高さそれぞれの入力より他の要素を計算します。

■ ５ ■■■ 路線計算 ■■■

● １ ● 要素・単曲線

交角、曲線長、半径、接線長、外接長を相互に求め、さらに弦、中央縦距を求めます。

● ２ ● 要素・クロソイド

パラメータと半径からクロソイド曲線の諸要素を求めます。

● ３ ● 偏角・単曲線

単曲線上の指定点への偏角、距離を求めます。

● ４ ● 偏角・単曲線幅杭

単曲線の指定点の幅杭への偏角、距離を求めます。

● ５ ● 偏角・クロソイド幅杭

クロソイド曲線の指定点の幅杭への偏角、距離を求めます。

● ６ ● オフセット/単曲線

単曲線上の指定点の長弦に対するオフセットまたは、接線に対するオフセットを求めます。

● ７ ● オフセット/クロソイド

クロソイド曲線上の指定点の長弦に対するオフセットまたは、接線に対するオフセットを求めます。

● ８ ● 縦断曲線計算

高さ、勾配と縦断曲線長から縦距と計画高を計算します。

● ９ ● 切盛り高

変化点高さ、追加距離と縦断曲線長から縦距と計画高を計算し、地盤高との差を求め切盛高を求めます。

■ ６ ■■■ 中心杭・幅杭 ■■■

● １ ● 垂線/直線

指定点から直線へ垂線をおろした点を求めます。

● ２ ● 垂線/単曲線

指定点から単曲線へ垂線をおろした点を求めます。

● ３ ● 垂線/クロソイド

指定点からクロソイドへ垂線をおろした点を求めます。

● ４ ● 幅杭/直線

直線区間の幅杭位置の座標を求めその点に対する指定点と後視点の夾角と距離を計算します。

● ５ ● 幅杭/単曲線

単曲線区間の幅杭位置の座標を求めその点に対する指定点と後視点の夾角と距離を計算します。

● ６ ● 幅杭/クロソイド

クロソイド曲線区間の幅杭位置の座標を求めその点に対する指定点と後視点の夾角と距離を計算します。

● ７ ● 幅杭/ＩＰ

IP における曲線要素と条件を入力し、役杭、中心点リストを求め、各点における幅杭座標を計算し、その点に対する指定点と後視点の夾角と距離を計算します。

● ８ ● 中間点

各要素区間内をステーションピッチで分割または、指定数で等分した位置の座標を求めます。

■ ７ ■■■ 計算・１ ■■■

● １ ● ヘロン面積

３点あるいは３辺長からヘロン面積を計算し、集計します。

● ２ ● 放射・辺長面積

放射観測の観測点から辺長、面積を計算します。

● ３ ● オベリスク体積計算

２面の上辺長、下辺長を入力してオベリスク体積を求めます。

● ４ ● 交点/２直線

２直線の交点を計算します。直線の幅員を入力することによって、平行移動した直線との交点を計算します。

● ５ ● 交点/円と直線

直線を平行移動した線と円の交点を求めます。

● ６ ● 交点/２円

円と円の交点を計算します。

● ７ ● 直線の平行移動

２点による線分を平行移動した端点を求めます。

● ８ ● 直線の内外分

２点による線分の内外分点を求めます。

● ９ ● 直線のオフセット

２点による線分の始点からのオフセット点を求めます。

■ ８ ■■■ 計算・２ ■■■

● １ ● 三角形/２辺夾角

三角形の２辺とその夾角から他の１辺とその両端の角を計算します。および三角形の面積を計算します。

● ２ ● 三角形/２角夾辺

三角形の2 角とその夾辺から他の２辺とその夾角を計算します。および三角形の面積を計算します。

● ３ ● 三角形/３辺

三角形の３辺から内角を計算します。および三角形の面積を計算します。

● ４ ● 円心/接線と半径

円と直線の接点・直線の方向・円の半径から円の中心座標を計算します。

● ５ ● 円心/２点と半径

円周上の２点と半径を指定し、円の中心座標を計算します。

● ６ ● 円心/３点

円周上の３点から円の中心座標を計算します。

● ７ ● 隅切/等辺

隅切り長、又は隅切り辺長から等辺の隅切り座標を求めます。

● ８ ● 隅切/不等辺

隅切り頂点より隅切り点までのそれぞれの辺長を入力し、隅切り点を計算します。

● ９ ● 隅切/半径

隅切り半径から隅切り点を計算します。頂点を円弧で隅切りします。

■ ９ ■■■ 電卓 ■■■

その他、関数電卓機能も搭載

■ １０ ■■■ 描画設定 ■■■

Pocket ピタゴラスのビューでの表示を設定します。

★表示★

各項目の表示有無を切り替えます。チェックをつけた項目のみビューで表示します。

★表示フィルタ★

設定した名称でフィルタを掛けます。

設定した名称のみ表示しそれ以外は表示しません。

ワイルドカード（* や ? ）が使用できます。

※タイトル部をタップして、非表示の設定に切り替える事ができます。

★座標★

プロットマークと点名の表示範囲を設定します。

例）"G*,T*"と入力した場合、頭文字"G","T"のプロットマークと点名が表示されます。

★点名★

点名表示を設定します。

例）"T1*"と入力した場合、頭文字に"T1"の付く点名を表示します。

★区画★

区画表示を設定します。

★表示領域★

全体表示領域を設定します。

セットすると最後に拡大した領域が全体表示領域になります。

解除するには、再度描画条件に入り、「解除」をタップします。

■ １１ ■■■ システム設定 ■■■

● １ ● ＴＳ通信条件設定

TS で杭打ちするときの通信条件を設定します。

● ２ ● 計算条件設定

座標計算された座標値の登録丸めを指定します。

● ３ ● 環境設定

Pocket-ピタゴラスの画面の表示状態を設定します。

・配色タイプ・

[配色タイプ] ： １

[配色タイプ] ： ２

・与点入力・

座標入力時の入力方法を指定します。

[点名]:座標管理に登録された名称で入力します。

[点番]:座標管理に登録された番号で入力します。

・求点名・

測量計算等で計算する求点名を自動で+1 するか-1 するか指定します。

(P1→P2→P3/P10→P9→P8 等)

・キーボード表示・

チェックを入れた項目にカーソルが移動すると、キーボードが表示されます。

● ４ ● バージョン情報

Pocket ピタゴラスのバージョンを表示します。

【ご注意】 上記内容は変更になる場合があります。

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※は補足事項として回答させてもらいました。