高度計 (有)山口商店  2015/02/09 ホーム


 高精度デジタル気圧計/高度計

■ REGULUS BR-88ex ver.2   (株)三王

販売終了 2015/02/09

デジタル気圧計/高度計BR-88ex ver.2は、安定性に定評のあるピエゾ抵抗素子を採用し、コンパクトで高感度で高精度の計測を可能にしました。短時間で連続的に変化する、気圧や高度を測定することが可能ですから、気象観測や土木測量などの専門分野ではもちろんのこと、パラグライダーやハングライダーを始めとしたスカイスポーツにもご利用いただけます。また、登山やキャンプなど、あらゆるアウトドアシーンで活躍するほか、天気予測機能も備えておりますので家庭内気象計として、また、バックライトを点灯させてドライブのお伴にも好適です。
 

 

固定専用スタンド88-S1 装着時

製品の特徴

■気圧計測と高度計測ができます
■充電式バッテリー内蔵で携帯ができます
■試験成績書、校正証明書、トレーサビリティ体系図添付可能
■JCSS校正書ご相談ください

仕様

気圧(hPa)

計測範囲

540〜1100hPa

hPa最小

表示単位

0.1hPa

高度(m)

計測範囲

-698〜5,006メートル

m最小

表示単位

1m

精 度

±0.5hPa以内(920〜1040)

±0.7hPa以内(FS)/at20℃

温度誤差

1hPa以内(0〜30℃)

ウォームアップタイム

1秒

重量

約110g(本体のみ)

標準外装色

黒色

ケース塗装

ラバー塗装

電源

ケース材質

ABS樹脂

 (1) 充電式バッテリー内蔵
 充電時間:約8時間
 使用可能時間:約5時間(常時表示/理論値)

使用環境

温度0〜40℃、湿度20〜85%結露しないこと

 (2) 専用DCアダプタ 88-D3
     自動車用DC12V/24V兼用

生産国

日本

 (3) 専用ACアダプタ 88-A4
     家庭用100V 50/60Hz

付加機能

天気予測、LCD部バックライト

付属品
(1)固定スタンド 88-S1
(2)携帯用ケース 88-C2
(3)専用DCアダプタ 88-D3
(4)専用ACアダプタ 88-A4

標準価格

¥88,000-(参考価格)

▼販売価格

販売終了 2015/02/09

形状(寸法)

 

本体

 

正面ボタン(スイッチ)

”0”set

 高度測定時に使用
 高度を0mに合わせるときに使います。setスイッチを押した状態で作動します。

now

 天気予測時に使用
現在の天気を晴、曇、雨のいずれかのマークに合わせるスイッチです。スイッチを押すとディスプレイ上のNOWの列に表示されます。訂正したいときは続けて押して、3秒以内に合わせます。数秒後にディスプレイ上のFORECAST(予測)の列に晴、曇、雨のいずれかのマークで天気予測が表示されます。
※ご注意:一度電源をoffにするとメモリーが消去され、数秒経ってもFORECASTの表示はしません。

FORECAST表示が直ちに必要な場合はAC電源で常時モード切替スイッチがbかaの状態でご使用ください。

 上昇

高度計(Altimeter)モード時に数値を増やすときに使います。setスイッチを押した状態で作動します。

 下降

高度計(Altimeter)モード時に数値を減らすときに使います。setスイッチを押した状態で作動します。

set

 セット

●気圧測定時にsetスイッチを押すと基準となる標準大気圧(海抜0mの気圧)1013.2hPaを表します。

●高度測定時に任意の高度にセットしたい場合に使用します。setスイッチを押した状態で”0”setスイッチまたは∧・∨スイッチを押すことによって任意の値にセットすることができます。

 

右側側面スイッチ

a ●

b ●

off ●

 モード切替スイッチ
気圧測定、高度測定及びoffの切り替えに使用します。

 

B.L.off/on ▶

 バックライトスイッチ

このスイッチをonにするとディスプレイにバックライトが点灯して暗所でも表示を見やすくすることができます。電池の消費が多いのでこまめにoffにするか、DCまたはACアダプタ使用時にご使用ください。

▴ reset

 リセットスイッチ

長時間使用しなかった場合の始めや表示が不適切と思われる場合などに押します。

その他

 アダプター用コネクターホール

専用のACまたはDCアダプターをつなぎ電源をとることができます。

  

左側面

 通風孔

ここに物を詰めたり、ドライパーなどを差し込まないでください。故障の原因となります。

 BATTERY CHARGE INDICATOR (電池充電灯)

本器を内蔵の蓄電池を使用した携帯使用が可能な程度に充電がなされると、このランプが点灯します。お急ぎの場合にはこのランプが点灯すれば、ごく短時間であれば携帯使用が可能です。充電が完了すると点灯されるものではありません。

 

裏面

 

スタンド

専用スタンドを取り付けることにより、自動車や机上にセットすることができます。

取り付け方は、本体ケース裏面の上下2つのスタンド取付口のいずれか一方にスタンドを差し込んで使います。

 

気圧計(Barometer)として使用する場合
モード切替スイッチをoffの位置からbにスライドさせると気圧計として使用できます。

なお、ディスプレイ上に気圧∧(上昇)、V(下降)を表すマークが表示されます。

 

高度計(Altimeter)として使用する場合
モード切替スイッチをoffの位置からaにスライドさせると高度計として使用できます。

なお、ディスプレイ上に高度∧(上昇)、V(下降)を表すマークが表示されます。

 

天気予測表示(WEATHER REPORT)として使用する場合
ディスプレイ上の“WEATHER REPORT” 機能の場所にある-8Hと-4Hの列には、現在の気圧からみた8時間前と4時間前の相対的な気圧の差が表示されます。これにより、現在の気圧と8時間前、4時間前の気圧の高低の比較ができるので、天気の傾向を簡単に知ることができます。

一般に、気圧が高くなる傾向にあると天気は現状かそれより良い方向に向かい、逆に気圧が低くなる傾向にあると天気は現状かそれよりも悪い方向に向かう傾向があります。また、この傾向を利用した天気予測をどなたにでもわかりやすいように晴、曇、雨のいずれかのマークを使ってディスプレイ上のFORECASTの列に表示することができます。

まず、nowセットスイッチを押して現在の天気を晴、曇、雨のいずれかの中から選択して指定します。数秒後にディスプレイ上のFORECASTの列に晴、曇、雨のいずれかのマークで約直径20km以内約8時間後の天気予測が表示されます。ただし、本器の電源を入れて直ぐにこの操作を行ってもFORECASTの列には表示は出ない場合があります。また、天気予測はあくまでも目安です。実際の天気は気圧変化のほかに地理、地形的要因など複雑であり予測には限界があります。

 

使用例

 

● 気圧計

モード切替スイッチをbの位置に合わせると、

その地点での大気圧を表示します。普通、テレビや新聞等で公表される気圧は、実際に計測した値を海抜0メートルで測った値に修正(海面更正)したものです。従って、本機を利用して標高の高い地点で気圧の計測を行った場合には、テレビや新聞等で公表される気圧とは異なります。

 

● 高度計

【例1】

setスイッチを押しながら“0”setスイッチを押してA地点での基準高度を0メートルに設定しますと、B地点まで登ったときに高度はhメートルを表示します。もし、B地点で基準高度を0メートルに設定すると、A地点まで下がった時には高度はマイナスhメートルを表示します。ハイキングやドライブの際に出発地点から高度およそ何メートルのところにいるかが表示されます(下図1参照)

【例2】

本高度計は海抜高度を計測するものではありませんが、山などにある海抜を表示した標識に本機の高度表示をあわせれば、極端な大気圧の変化がない限りおおよその海抜高度を計測できます。

この場合はsetスイッチを押しながら∧・Vスイッチを使って高度表示をあわせます。
【例3】

海面を0メートルとしたときの高度を知りたい場合

 (海面更正した値がわかっているとき)
(1)A地点でのそのときの実際に計測した気圧を海面0メートルで測った値に修正(海面更正)した値は最寄の気象台に問い合わせて知ることができます。
(2)モード切替スイッチを気圧にセットします。
(3)リセットスイッチを押します。
(4)setスイッチと∧又Vスイッチを使い海面更正された気圧を入力します。
  (手を離すとディスプレイ表示は現在の気圧に戻りますが、

   更にsetスイッチのみを押すと更正された数値が登録されているかどうかを

   確認することができます)
(5)モード切替スイッチを高度計に合わせるとA地点の海面を0メートルとした高度が表示されます。

【例4】

海面0メートルで測った値に修正した気圧(海面更正値)を知りたい場合
 (B地点での地図上の高度がわかっているとき)
 手順省略

 

■ 使用にあたっての注意

高度計の高度表示は高度が上がるほど気圧が低くなる現象を利用して気圧を測定し、その値をもとにJISW0201 標準大気に準じた高度あるいは高度差を表示します。リセットスイッチを押した直後の高度表示は海抜0メートルの気圧が約1013.25hPaの時の高度を表示します。
※天気予測機能(WEATHER REPORT)
就寝前にリセットスイッチを押してから、nowセットスイッチを使って就寝時の天気に合わせておくと、起床時(6時間後)にFORECASTの列にその日の天気予測が表示されています。

この天気予測機能は、気圧の変化を利用して行うものですから、天気表示を設定した地点よりも高地に行けば天気は下り坂に、低地に行けば上り坂に表示されます。従って、短距離であっても高度差のある場所での移動中にはこの天気予測は機能しません。登山や車などでご使用になるときには、6時間以上滞在する地点でリセットスイッチを押してから、nowセットスイッチを押して天気を合わせておくと、合わせた時点から6時間後にディスプレイ上のFORECASTの列に正しい天気予測が表示されます。

 

本体付属品写真

 

ACアダプター写真

 

 ご購入はこちらからできます。 販売終了 2015/02/09

 

    

  

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