おたより コーナー 【1】 (有)山口商店 更新:2011/11/21 ホーム
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トゥルーパルス200を購入していただいた TTさん より
2009/09/14
○○日にヘリコプターでボーリング資材運搬をしました.
最初の試験飛行の時にTruPulse を使って,斜め下の「対地高度」をチェックしてみました。
なかなか面白い使い方もできるようです(遊びで測ってみました)。
2009/09/15
ヘリから地上の高度は飛行中に斜め下方向を測ってみました。
本来対地高度は空中にいる位置から真下までの距離ですから、私が測ったのは、斜め横(左)下、50°程下向きでした(添付写真参照)。
速度はききませんでしたので,ボーリングマシーン回収の時にでも聞いておきます。
目標が荒れた河床(転石がゴロゴロしたところで,様々なサイズの礫からなっています)や崩壊地では測定ができましたが、樹木でははっきりした値がでませんでした。特に発電用のダム湖は全く測れませんでした。
入射角と反射角の関係や目標が水のためかも知れませんネ。
また、ライトスピード(BUSHUNELL製YARDAGE PRO 1000 )では樹木までの距離も測っていました。
地上から飛び立った直後やホバーリング中のヘリはどのような状態でも問題なく測れました(添付写真参照)。
離れてしまうとターゲットとして追いきれませんでした。
私の感じでは,直線距離を測るだけのライトスピード(BUSHUNELL製YARDAGE PRO 1000 )とTruPulseを比較するとライトスピードの方が良く反応してくれる・・・樹木でもOK。斜め向きのビルなどのターゲットでも速やかに反応しているように思いました。
出力や周波数が違うのかも知れませんが、これはTruPulseが非力というのではなく、器機の特性かも知れないと思いました。
(斜め向きのビル・・・・というのは、150mほど離れた白色のビルや、同じ程度離れた高速道路にかかっている案内板を地上から見てみました)。
しかし、未舗装の広場で、50mほど先方にある緩い上り坂の下端と上端をTruPulseもしっかり捕らえてくれました。
湖を挟んで400mほど先にある河口の荒れ果てた河床をTruPulseは捕らえませんでしたが、ライトスピードは捕らえていました(TruPulseも同じ場所にある、壊れた橋脚は測りました)。
まだ遊び段階の「測定」しかしていませんが、器機の適応性や限界を試してみたいと思います。
ヘリコプタの速度は、2週間ほどお待ち下さい。わかり次第ご連絡いたします。
2009/09/16
HPに掲載をお考えとのことですが、他の方々に必要かも知れない、あるいはご関心を持って頂けるかも知れないと御社がご判断されましたら、どうぞご自由にお使い下さい。
その上で、必要あるいはあった方が良いと思われる写真や図面などお気づきでしたらご連絡下さい。
今回も少なからぬ記録写真は執ってあります。
「湖を挟んで対岸の河口」の写真もこのmailに添付しておきます。
(測ろうとしたのは、河口の水際までの距離でした)
2009/09/29
ご連絡が遅くなりまして申し訳ございません。
先日お問い合わせ頂きました標記について、ご連絡差し上げます。
対地速度は概ね60km/H
とのことです。
これは、上昇、下降中やホバーリング状態を除くとのことですので、TruPulseで測っていたときに相当する速度かと思います。
間違いなく80km/Hはでていなかったとの、機上作業責任者の話です。
お役に立てば幸いです。
お役に立つ情報を提供いたします。
私と短期間来られていた研究者がTruPulseを持ち、○○○○にLaserAce300の説明を求めたときにLaserAceSurvey をデモ機として持ってこられました(10月末まで借用しています)。
先生がどちらを選ぶか不詳ですが、私の想像では○○の担当者が「TruPulseの方が優れている」と言われていること、私が薦めていること等から、TruPulseの方が優位と思っています。
すぐの話とは思いませんが、先生から問い合わせなどありましたら対処の程、よろしくお願い申し上げます。
私は、方位コンパスが付いた360 の方が実戦では優れている、しかし電池交換の都度キャリブレーションを行うのは(LaserAce300方位コンパス付きでも実証済みのとおり)かなりつらいし、その機能を使う頻度は比較的少ない、さらに非常に高価などから200+コンパスグラス で良いのでは・・・と薦めています。
上記メールに対しての当店からのメール
ご連絡ありがとうございます。
色々参考になりました。
今までのご連絡内容等またとりまとめて、ご紹介して行きたいと思います。
現在まだまとまっていませんが、まとまり次第またご連絡申し上げます。
また、今回ご連絡いただいた話の中で、キャリブレーションの事がありましたが、気になりましたので、○○○○に確認してみましたが、電池交換の都度、キャリブレーションをやらなくても良いとの事でした。
キャリブレーションは機械に衝撃等があった場合など、中の軸が狂う場合があるのでその様な時に行ってくださいとのことでしした。
通常はしなくても良いとの事でした。
以前、下記ページ紹介しています、フィールドマッパープロの現場テストを当社で行った時には、
手順として測量に入る前に手順として必ずキャリブレーションを行っていました。
(開発メーカーの人が行っていました。)
実際に測量する場合こまめにキャリブレーションを行った方が良いという事から、行っているのかも知れませんが、当方ではまだ確認していません。
http://www.ys2000.net/se/sys/fieldmapper/fieldmapperpro/index.html
以上よろしくお願い申し上げます。
2009/09/30
ご連絡ありがとうございました。
キャリブレーションを電池交換の都度行わなくても良いとは知りませんでした。
LaserAce300やLaserAceSurveyでは必ず必要と聞いておりましたので、TruPulse360でも必要かと思い、200を購入した次第ですし、先生にもそのようにご説明いたしました。
大変失礼いたしました。
キャリブレーションが購入時の1回だけとか、ごくまれにやるだけでしたら、360の方に大きな魅力を感じます。
ご案内頂きました資料もありがとうございます。
精読いたします。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
2009/11/02
北岳周辺の踏査でも3台のTruPulseが活躍しています。
使いやすいですネ!感激しながら使っています。